株式会社COGNANOは、抗体ビッグデータを用いて生命現象の解明を目指す非営利コンソーシアムSEPIQ(セピック)に協力し、当社が保有する膨大な抗体データを提供することをお知らせいたします。
SEPIQ VHH-Epitope-Prediction Challenge 2026
Call for Participation: SEPIQ VHH-Epitope-Prediction Challenge 2026

抗体創薬の常識を変える
これまでの抗体研究は、主に「特定の病気に効く抗体を見つけ、その品質を高めること」に注力されてきました。しかし、抗体が「なぜ、どのように病原体(抗原)と結びつくのか」という根本的なメカニズムを、デジタルデータとして完全に理解することは困難でした。
SEPIQは、この「分子同士の相互作用」をビッグデータの力で解明しようとする国際的なプロジェクトです。COGNANOは、このビジョンに賛同し、自社で構築した大規模な「ラベル付き抗体データ」を提供します。
配列から構造を逆算する
今回提供されるデータの規模は、従来の常識を覆すものです。これまで存在しなかった規模の「抗体と抗原の組み合わせデータ(ラベル付きデータ)」を提供します。膨大なデータがあれば、抗体の「配列(設計図)」を見るだけで、相手となる抗原の「形(構造)」を高い精度で理解することが可能になります。
未来への展望
SEPIQというアカデミックな枠組みを通じてこのロジックを証明・推進することで、創薬プロセスは劇的に効率化され、これまで治療法がなかった疾患へのアプローチが可能になります。
COGNANOは、独自のバイオテクノロジーとデジタル技術を融合させ、次世代の医療と科学の発展に貢献してまいります。